23年までJ1神戸に在籍したサッカー元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタが阪神・淡路大震災から30年の17日、インスタグラムを更新し、追悼写真とともに、スペイン語と日本語のメッセージを寄せた。
「1995年の震災から30年が経ちました、僕の想いは神戸と共にあります。今日この日の僕の想いは神戸の皆様と共にあります」(原文のまま)
イニエスタは2018年にバルセロナを離れ、J1神戸に加入。19年にはクラブ初タイトルとなる天皇杯優勝に貢献した。23年7月までの神戸在籍中は必ず地震発生日にインスタグラムを投稿。日本を離れていた昨年も、追悼写真とともに「いつも一緒、神戸、日本」と投稿していた。
スペインの名門バルセロナで16年間チームの主力として活躍したイニエスタはラリーガ優勝9回、欧州チャンピオンズリーグ(CL)制覇4回と輝かしい成績を残した。昨年10月に現役引退を表明。同12月15日には東京・味の素スタジアムで引退試合を開催し、4万5千人を超える観客を魅了した。