Infoseek 楽天

市村正親、3度目公演のミュージカル「ラブ・ネバー・ダイ」に「今回がもう最後の気持ちで」

スポーツ報知 2025年1月17日 17時28分

 俳優・市村正親、石丸幹二、橋本さとしが17日、東京・千代田区の日生劇場で、トリプルキャスト主演のミュージカル「ラブ・ネバー・ダイ」(17日~2月24日まで)の初日を迎えた。

 ミュージカル「オペラ座の怪人」の10年後の世界を描く。2010年に英・ロンドンで開幕し、日本では14、19年に上演されて今回の公演が3度目となる。

 1988年初演の日本版「オペラ座の怪人」でもファントムを演じていた市村は「これも一つの運命だと感じております。今回、『ラブ・ネバー・ダイ』は3回目の公演ですけれども、今回がもう最後の気持ちで、一回一回を新鮮に、クリスティーヌとのセッションを皆さんにお届けしたい」と意気込んだ。

 今作の初演がミュージカル初出演だったという平原は、ヒロインのクリスティーヌを演じる。「何が分からないか分からない状態のまま稽古場に行きました。市村さんが演じることの尊さ、どうやって心を伝えていくのかを、お稽古場だけでなく、舞台上でも愛の深さを教えてもらいました」とかけがえのない作品であると話した。

この記事の関連ニュース