巨人の橋上秀樹作戦戦略コーチ(59)が17日、スタッフ会議に出席し、得点力アップに力を注ぐ考えを示した。昨季のチーム防御率が、12球団トップの2・49を誇った一方で、得点はリーグ4位の462点。攻撃面のテコ入れが期待される分析のスペシャリストは「守備は今年も大きく崩れない感じがする。(1試合平均)0・何点でも増やせれば、十分に勝機は見えてくる。最終的に日本一というところには、それが一番の近道」と展望を語った。
オイシックス監督など4球団を経て11年ぶりの古巣復帰。「前回に比べて、選手とコーチの垣根がないように感じる。こちらから話をする回数も多くなると思う」と指導方針を明かした。