◆大相撲初場所6日目(17日、東京・両国国技館)
大関・大の里(二所ノ関)は、東前頭4枚目・正代(時津風)を寄り切り、3勝目を挙げた。
大関・琴桜(佐渡ケ嶽)は、西前頭2枚目・熱海富士(伊勢ケ浜)は、やり直しの末、きめ出しで敗れ、5連敗となった。
綱取りに臨む大関・豊昇龍(立浪)は、東前頭3枚目・豪ノ山(武隈)を送り出し、1敗を守った。
関脇・大栄翔(追手風)は、西前頭筆頭・霧島(音羽山)に引き落とされ、2敗に後退した。
小結同士の一番は、若隆景(荒汐)が、阿炎(錣山)を引き落とし、3勝目。阿炎は2敗となった。
西前頭3枚目・王鵬(大嶽)は、東前頭2枚目・翔猿(追手風)を押し出し、無キズの6連勝を飾った。
西前頭5枚目・千代翔馬(九重)は、同7枚目・御嶽海(出羽海)を上手投げ、6連勝とした。
東前頭10枚目・玉鷲(片男波)は、西前頭8枚目・宝富士(伊勢ケ浜)に送り出され、初黒星。
西前頭14枚目・金峰山(木瀬)は、同16枚目・輝(高田川)を突き出し、6連勝。
全勝は、王鵬、千代翔馬、金峰山の3人、1敗は豊昇龍、平幕の玉鷲、尊富士の3人。