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THE ALFEE・高見沢俊彦、昨年末の紅白歌合戦を反省「大御所感が全くない。踊ってしまう軽さがどうなんだ」

スポーツ報知 2025年1月17日 19時50分

 THE ALFEEの高見沢俊彦が17日、都内で行われた「サンマリノ共和国万博パビリオンブランドアンバサダー任命式」に出席した。

 サンマリノのワインに興味を持ったことをきっかけに交流を深めていたことから、大阪・関西万博(4月13日開幕)に出展する同国のパビリオンアンバサダーに就任。任命の盾を手渡された高見沢は「サンマリノという国をもっと日本で知ってもらいたい。戦争をしたことがない平和な国なんだってことをもっと知ってもらいたい。そういう思いでこのアンバサダーをお受けしました」と背筋を伸ばした。

 サンマリノの魅力について「戦争をしたことがない国ということで気に入りまして、非常に小さな国ではありますが、会う人みんな人柄が良い」とアピール。世界最古の共和国であることから「我々も日本最古のバンド。この2つが組み合わさって、なかなかいいコラボレーションができると思っています」と期待感を口にした。

 昨年はデビュー50周年を迎え、年末には歴代最長ブランクとなる41年ぶりでNHK紅白歌合戦へ出場。ステージを振り返り「41年前ということは初めても同然なんですが、関係者から聞いてびっくりしたのは(前回出場時に共演した)三波春夫さんが60歳だったらしいんです。村田英雄さんが54歳。僕ら70歳ですから年下じゃんって。そういう意味では日本が長寿になったのかなという感じがします」としつつ、「ただ残念なのがTHE ALFEEの大御所感が全くないところ。つい踊ってしまう軽さがどうなんだっていうことの反省はあります」と苦笑いした。

 節目となった2024年を振り返り「50周年を迎えて注目されることが多くなった。ここからの一年一年がすごく重要になるような気がしますね」と心境を吐露。25年も変わらない活躍が期待されることから「アンバサダーとして選んでいただいたことは励みにもなりますし、力がある限り頑張っていきたいなと思います」と誓った。

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