巨人は17日、2月の春季キャンプの1~3軍振り分けを発表した。
現時点で育成選手は42人いるが、キャンプイン時点での1軍抜てきはなかった。
2軍スタートとなった育成選手は投手が菊地大稀、山田龍聖、戸田懐生、松井颯、田村朋輝、富田龍、捕手が育成1位ルーキーの坂本達也、内野手が中田歩夢、外野手が笹原操希、フリアン・ティマ、マレク・フルプ、舟越秀虎の計12人。
その他の育成選手は3軍スタートとなった。
現状、支配下登録選手は62人。上限70人まで残り8枠を育成選手が競争する。
支配下への昇格期限は7月末。26歳のフルプも来日2年目のため「26歳以上の新規契約の外国人の育成選手の昇格は3月末まで」のルールは適用されず、7月までチャンスはある。
とはいえ阿部監督は育成選手に積極的にチャンスを与える方針を示している。
育成選手は1軍の練習試合やオープン戦には出場できるが、開幕後は1軍の公式戦は出場できない。キャンプ、開幕前から激しい競争が繰り広げられそうだ。