ロッテからポスティングシステムを行使してメジャー移籍を目指していた佐々木朗希投手(23)が、ドジャースと契約合意したことを17日(日本時間18日)、自身のインスタグラムで明かした。23年WBCの侍ジャパンでともに世界一を経験した大谷翔平投手(30)、山本由伸投手(26)とともに、ドジャーブルーのユニホームに袖を通すことになる。最速165キロの至宝が、常勝軍団で大谷&山本とタッグを組み、再び世界一を目指す。
朗希は自身のインスタグラムにドジャースの帽子の写真とともに「ロサンゼルスドジャースとマイナー契約を結ばせていただくことになりました。とても難しい決断でしたが、野球人生を終えて後で振り返ったときに、正しい決断だったと思えるように頑張ります。入団会見では、ここまで支えて頂いたすべての皆様に感謝しながら、ドジャースのユニホームに袖を通したいと思います。」とつづった。
ドジャースは今季、3月18、19日に東京ドームでカブスとの開幕シリーズが予定されている。順調にいけばド軍の大谷、山本、佐々木、カブスの今永、鈴木と、日本人選手が5人も凱旋(がいせん)することになる。大谷の投手復帰は厳しいとされているが、場合によっては2試合で山本、佐々木、今永と日本人投手3人が先発する可能性もありそうだ。