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大谷翔平、山本由伸、佐々木朗希の先発トリオをドジャース結成へ 異例の日本人3人ローテ入り

スポーツ報知 2025年1月18日 9時56分

 ロッテからポスティングシステムを行使してメジャー移籍を目指していた佐々木朗希投手(23)が、ドジャースと契約合意したことを17日(日本時間18日)、自身のインスタグラムで明かした。23年WBCの侍ジャパンでともに世界一を経験した大谷翔平投手(30)、山本由伸投手(26)とともに、ドジャーブルーのユニホームに袖を通すことになる。最速165キロの至宝が、常勝軍団で大谷&山本とタッグを組み、再び世界一を目指す。

 朗希は自身のインスタグラムにドジャースの帽子の写真とともに「ロサンゼルスドジャースとマイナー契約を結ばせていただくことになりました。とても難しい決断でしたが、野球人生を終えて後で振り返ったときに、正しい決断だったと思えるように頑張ります。入団会見では、ここまで支えて頂いたすべての皆様に感謝しながら、ドジャースのユニホームに袖を通したいと思います。」とつづった。

 制度上、マイナー契約からのスタートにはなるが、朗希は順調にキャンプでアピールをすれば先発ローテ入りが見込まれる。大谷は23年の右肘、24年の左肩手術の影響で開幕のローテ入りは厳しそうだが、復帰した際にはローテに大谷、山本、朗希と3人の投手が並ぶことになる。これまでも2003年ドジャース(野茂、石井一、木田)、09年レッドソックス(松坂、田沢、岡島、斉藤隆)などで日本人投手が3人以上在籍した例があるが、3投手がローテ入りとなれば異例だ。

 ドジャースの先発投手陣はサイ・ヤング賞2度の新加入左腕スネル、長身右腕グラスノーがローテ入りすることは確実。昨季は手術などの影響で登板のなかったメイ、ゴンソリンが復帰予定で、通算212勝左腕カーショーも再契約して復活が期待される。さらにはミラー、ナックら若手も控えており、充実した先発陣になりそうだ。

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