J2徳島は18日、元日本代表FW柿谷曜一朗が現役を引退すると発表した。昨年11月に契約満了による退団が発表されていた。
柿谷はC大阪にU―12から在籍し、06年に16歳でトップチームに昇格。抜群のサッカーセンスで日本代表入りも果たし、14年ブラジルW杯にも出場した。14年夏にはスイス1部・バーゼルへ移籍し、16年に当時J2のC大阪に復帰。J1昇格に貢献し、主力としてチームを引っ張った。21年には名古屋へ完全移籍し、23年にJ2徳島に加入した。
柿谷は「徳島ヴォルティスのファン・サポーターの皆さまをはじめ、徳島で支えていただいた皆さま、私、柿谷曜一朗は2024シーズンをもって引退することを決めました。引退するにあたって、アカデミーの時からお世話になったセレッソ大阪で記者会見の場を設けていただくことになりました。その際に徳島の皆さまにも、自分の言葉で直接気持ちを伝えられたらと思っています。これまで応援していただき、本当にありがとうございました」とコメントした。