阪神の森下翔太外野手が18日、沖縄県・宜野座村の「バイトするならエントリー宜野座スタジアム」で自主トレを公開した。ティー打撃などで約3時間汗を流し「すごく充実している。やりたいことが明確に、課題を持ってできている」と充実した表情で今オフの手応えを口にした。
年始は3日から始動。以降はオフなしで自主トレし「1月は野球以外どこにも行っていない」と徹底的に己と向き合う。「昨年はスライダー系、対左投手のチェンジアップ系、フォーク系の打率がそこまで良くなかったので、良くしたい。また、バックスクリーンやセンター方向の打球の質を求めている」とテーマは明確だ。
3年目の今季掲げるのはV奪還&打率3割、30本塁打、100打点。「チームとして絶対に優勝したい。4番で打席に立つ以上は藤川監督と意志疎通をしながらやっていきたい。個人的には3割、30本、100打点にこだわりたい」と力強く宣言した。