日本テレビ系「Going! Sports&News」(土、日曜・後11時55分)が18日に放送され、ドジャースとマイナー契約を結んだことを自ら発表した佐々木朗希投手(23)について報じた。
番組内では巨人の元監督で野球解説者の高橋由伸氏と元メジャーリーガーの五十嵐亮太氏が対談形式で佐々木についてトークを展開。佐々木のドジャース入り決断の理由の一つにチームの「育成のうまさ」を挙げた。
五十嵐氏はかつてメッツ(2010~11年)でプレーした時について「(メッツの)マイナーでやっていた選手がドジャースに移籍して、いきなり活躍した」と回想。そしてその選手に「何が変わったのか?」と尋ねたという。
すると「ドジャース行った時に自分のバッティングフォームであったり、打つ方向性が変わったというんですよ」と明かした。そして「その人にあった長所を伸ばせるきっかけをドジャースは作ってくれるんだと思う」と語った。
さらに昨季ドジャースの中継ぎのエースとしてワールドシリーズ優勝に貢献したA・ベシア投手(28)は20年にマーリンズでメジャーデビューするも5試合で防御率18・69だったが、翌21年にドジャース移籍後は41試合で防御率2・25となったことを紹介。
五十嵐氏は「若手が伸びやすいデータを基に選手にいいものを提供できるという環境がそろっているのかなと思います」と私見を述べていた。