中山9R・若潮ステークス・馬トク激走馬=アルセナール
新馬勝利時の瞬間移動の脚が忘れがたいエピファネイア産駒。「届かないと思いましたが、最後は驚きました」とコメントしたルメール騎手の評価が高い牝馬だ。半姉にナミュール、ラヴェルがいる血統背景も当然見逃せない。
2戦目のクイーンC(2着)、続くNHKマイルC(9着)で地力を示した後は、3勝クラスで2戦、1番人気を背負って7、6着。陣営からは背腰の甘さ、メンタル面での課題がコメントされていた。
1月4日に外厩・ノーザンファーム天栄から帰厩し、坂路、Wコースで時計4本。相変わらず追い切りでは動いており、リフレッシュ感は上々。まだ伸びしろは残る現状だが、ルメール騎手の継続騎乗は好材料。初の中山コースでの新味に期待する。