ロッテからポスティングシステムを行使してメジャー移籍を目指していた佐々木朗希投手(23)が、ドジャースと契約合意したことを17日(日本時間18日)、自身のインスタグラムで明かした。
米メディア「ジ・アスレチック」は19日(日本時間20日)、20球団以上が参戦した争奪戦の舞台裏を詳報した。
同メディアによると、現地17日の朝「ウルフ代理人が交渉中の球団に対し、通知方法を説明した。佐々木がインスタグラムで発表し、同代理人が落選球団にテキストメッセージを送信。その投稿の後、勝利球団に電話をかける計画だったが、計画通りにはいかなかった」という。その人物こそが大谷翔平投手だった。「決断が公式に発表される数分前、ドジャースの幹部たちは別の情報源からそのニュースを知った。『彼をゲットしたよ(We got him)』と、大谷からのテキストメッセージに書かれていた」という。