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高梨沙羅は2回目に127メートルで8位 「1日目の反省を生かせた」 地元開催で意地みせる

スポーツ報知 2025年1月19日 16時17分

 ノルディックスキー・ジャンプ女子のW杯札幌大会は1月19日、札幌・大倉山ジャンプ競技場で個人第11戦(HS137メートル、K点120メートル)を行い、18年平昌五輪銅メダルの高梨沙羅=クラレ=は、1回目116メートル、2回目に127メートルを飛び2回合計205・7点で日本勢最高の8位に入った。

 1回目9位から逆転を狙った2回目。スタートから流れるように飛び出て、風に乗るとグンと飛距離を伸ばしてK点を超えて127メートルで着地し、順位を1つあげてトップ10入り。1日目14位からジャンプアップしてみせた。高梨は「1日目の反省を生かせた」とジャンプに関しては納得した。

 課題としている着地で足を前後に開いて着地するテレマークは2回ともに入れられなかったが、リベンジの舞台はまだある。23日からは蔵王大会が開幕する。「親戚もいて地元感はあるし、思い入れのあるジャンプ台。そこでしっかりテレマークを入れたい」と強い気持ちで挑む。

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