日本やロンドンで上演された舞台「千と千尋の神隠し」が、7~8月に中国・上海文化広場で上演されることが20日、発表された。日本人キャストによる日本語での中国上演としては演劇史上最大規模。キャストは後日解禁となる。
千尋役の橋本環奈、上白石萌音らが出演し2022年に日本で初演され、再演を重ねた人気作。24年は国内ツアーと並行して、英ロンドン・コロシアムで全135公演を上演し約30万人を動員した。
初演時からラブコールが送られていたアジア圏での海外公演が実現する。本作初上演となる上海文化広場は、主要施設がすべて地下にあるのが特徴で、地下型の劇場としては世界最大の規模を誇る劇場。席数は1949席で、主に国内外の演劇やミュージカル、バレエなどの公演を行っている。
上演期間は、7月14日~8月3日。注目の出演キャストは追って発表される。