巨人のドラフト1位・石塚裕惺(ゆうせい)内野手=花咲徳栄=が19日、ジャイアンツ球場で即席でのサイン会に参加した。午前11時から約15分ほどサイン。期待のドラ1は「プロになった気持ちになりました」と声を弾ませた。
開業前のジャイアンツタウンスタジアムで行われている新人合同自主トレは一般には非公開となっており、サイン会はファンと交流する貴重な機会になった。「励みになります。ファンの方は大事にしていきたいと思うので、継続してやっていければ」と意欲的に話した。
午後は新人合同自主トレに参加し、マシン打撃などで広角に鋭い打球を連発。「ヒットの延長線上がホームランになるという感覚を持っている。まず芯で打つことを一番大事にして、その上で角度がつけば一番いいかなって思ってます」とうなずいた。