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【高校サッカー】新生・静岡学園が連覇へあと2勝…東海大静岡翔洋を完封…静岡県新人戦

スポーツ報知 2025年1月20日 6時8分

◇サッカー◆静岡県新人戦 ▽準々決勝  静岡学園2―0東海大静岡翔洋 (19日・富士)

 準々決勝が行われ、4強が決まった。連覇を狙う静岡学園は東海大静岡翔洋に快勝。藤枝明誠との準決勝は25日に愛鷹多目的競技場で行われる。

 強さは健在だ。新生・静学が快勝で連覇へあと2勝と迫った。前半3分にMF神吉俊之介(2年)が先制すると、後半14分には途中出場のFW上田悠世(2年)が頭で追加点。翔洋の攻撃を後半はシュート1本に抑えて完封した。

 危なげない試合運びにも、満足はしていない。メンバーを試しながらの大会。先制点をアシストした司令塔のMF四海星南(2年)は「ビルドアップからつなぐ静学らしいサッカーはできなかった」と、反省。昨季は開幕5連敗スタートだったプレミアリーグに向け、「そうならないためにも、いいチームをつくりたい」と、気を引き締める。

 新チームの目標は、先輩に続く新人戦、総体、選手権の県3冠だ。四海は「静学は勝たないといけない。優勝にこだわりたい」。常勝軍団が、まずは1つ目のタイトルをつかみに行く。

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