俳優・松坂桃李が主演するTBS系日曜劇場「御上先生」(日曜・後9時)が19日にスタートし、初回の世帯平均視聴率が12・2%だったことが20日、分かった。個人視聴率は7・5%だった。(数字は関東地区、ビデオリサーチ調べ)
松坂が演じるのは東大卒のエリート文科省官僚の御上孝(みかみ・たかし)。とある出来事を機に「日本の教育を変えてやろう」と文科省官僚になったが、現実はほど遠いものだと気づく。新たに設けられた官僚派遣制度によって私立高校への出向を命じられ、制度を作る側である官僚と、制度に苦しめられる側である教師の両方を兼ねる“官僚教師”が、令和の時代を生きる18歳の高校生を導きながら、権力に立ち向かっていくストーリー。大ヒットドラマ「VIVANT」でもプロデューサーを務めた飯田和孝氏が手がける。
女優の吉岡里帆が国語の教師役で出演するほか、迫田孝也は学年主任役、臼田あさ美が生徒や教師の心のケアを行う養護教諭役を務めるなど生徒役も含めて多彩なキャストが注目を集めている。
初回ではロックバンド「ONE OK ROCK」が主題歌を担当していることが明らかになり、ネットは「鳥肌止まらん」「サイコーにカッケー」「まさかワンオクがドラマの主題歌歌うとは思わなかった」「ワンオクの新曲、ヤバすぎ! 御上先生主題歌、まじでかっこよすぎ!」とサプライズに沸いていた。