ブルージェイズが佐々木朗希投手獲得に向けての最終面談に、主力のB・ビシェット、D・バーショ、C・グリーンの3選手を参加させていたことが19日(日本時間20日)、明らかになった。スポーツ専門テレビ局のスポーツネットカナダが報じた。
昨年の大谷翔平に続き、J・ソトもメッツに奪われたブルージェイズ。3連敗阻止へ主力3選手を交渉役に抜てきしていた。「フリーエージェント(争奪戦)に銀メダルはない。だが、この3選手が勧誘を優先事項としたことは大いに称賛に値する。3人とも影響力ある選手(朗希)を勧誘するためにできる限りのことをしたのだ」と同局。3人はオフを過ごしているであろう避寒地から寒いトロントへ足を運んでいた。中でもFAまで1年を切り、来季以降に残留する保証がないビシェットが協力していたことを称賛した。
ビシェットは最多安打を2度記録している26歳のスター遊撃手。バーショは直近3シーズンで65発のスラッガー。グリーンは今季でメジャー10年目のベテラン左腕。