◆第30回プロキオンS・G2(1月26日、中京競馬場・ダート1800メートル)
サンライズジパング(牡4歳、栗東・音無秀孝厩舎、父キズナ)が不来方賞、みやこSに続く重賞3勝目へムード良好だ。16日の1週前追い切りでは、栗東・坂路でストリンジェンド(5歳2勝クラス)と併せ51秒5―12秒1。最後まで力強く伸びて4馬身ほど先着した。「しっかりやりましたし、順調に来ています」と生野助手もうなずいた。
内枠勢が上位を占めた前走のチャンピオンズCは6着に終わったが、16頭立ての12番枠から外、外を回るロスが響いた。「フワフワして進んで行かない面がありましたが、ハミを取って進んでいけるようになっている」と同助手は成長を伝えた。