日本テレビは20日、中居正広の女性トラブルに関連してフジテレビの局員と芸能関係者、タレントとの関係性を指摘する一連の報道を受け、改めて社内外のトラブルや人権侵害についての相談先である「通報窓口」を社内に周知した。
日本テレビはスポーツ報知の取材に「これまでもアナウンサーのみならず、日本テレビの社員やスタッフに対しトラブルや人権侵害があった場合や、それらを見聞きした場合には、速やかに上司に相談したり、『通報窓口』を利用したりするよう、研修などを通じて周知しています」と回答。「本日、再度、『通報窓口』の周知を行いました。今後、通報があれば、適切に対応してまいります」と説明した。
中居の問題をめぐっては、今月17日にフジテレビが定例会見を開き、第三者の弁護士を中心にした調査委員会を立ち上げることを公表。TBSは20日、実態の把握のため社内調査に着手していることを発表した。