TBS系「S☆1」(土~日曜、深夜0時)が19日深夜に放送され、マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクター・イチロー氏とヤンキースGM特別アドバイザー・松井秀喜氏の対談が行われ、松井氏がイチロー氏との不思議な縁を語った。
2012年12月に現役引退をした松井氏は「僕の現役最後の打席ってだれもイメージないでしょ」と切り出すと、イチロー氏は「確かに!」と反応。イチロー氏は2019年に東京ドームで引退試合を行ったが、松井氏は戦力外となり現役を引退したと話し「最後の打席は実は、イチローさんは覚えてないと思いますけど、タンパでのマリナーズ戦だった」と告白。「9回2アウトから代打で出て、それがイチローさんのマリナーズでトレード前の最後の打席だった」と回想した。
松井氏が「僕の最後の打席はイチローさんのマリナーズ最後の試合」と明かすとイチロー氏は終始驚きの表情。初球を打ち上げショートフライだったと振り返ると「全く知らなかった。だから縁があるんだよね。あれが最後だったんだ」と感慨深げだった。