巨人の丸佳浩外野手が20日、都内の「ドナルド・マクドナルド・ハウス せたがや」を訪問した。
「ドナルド・マクドナルド・ハウス」は闘病中の子供とその家族の滞在施設。丸はシーズン1安打につき1万円を同施設に寄付している。「実際に施設を見て、ご利用されているご家族のお話を聞いて、施設の大切さ、存在する意味、大事な場所なんだと改めて理解することができました」と振り返った。
初めて施設を見学し、利用者とも交流。「身が引き締まる。まだまだ選手の中でも活動があることが広まっていってない。選手の皆さんに『こういったものがあるよ』と、引き続き呼びかけていきたい」と語った。
昨季は146安打を放った背番号8。「ヒットを一本でも多く打てればこういうふうに貢献できる。この施設を見て、もっと協力したいと思いました」と決意を新たにした。