元サッカー日本代表・大久保嘉人氏が21日、読売テレビ朝の情報番組「す・またん!&ZIP!」(月~金曜・前5時10分)内で、4月からのスペイン移住について詳細を語った。
20年前にプレーしたスペインへ家族で移住を決断した大久保氏。すでに長男、三男はスペインで生活しており、移住のきっかけは妻に「みんなで行こう」と言われたことだったという。現地では様々な言語が使われているが「ほぼほぼしゃべれない。勉強します」と苦笑いした。
スペインではスポーツなどを通して、より深くサッカーの勉強をすることを挙げた。「今スペインって世界最高で強い国なんで、そこでまた勉強して、あっち(スペイン)で監督とかをやってみたい。あっちでやっている人はあまりいないので」と意欲的だった。不安もあるが、まずはスペイン語の学校などにも通って語学の勉強に励むという。
スペインで勉強した後に、日本代表の監督をやりたいかという質問には「最終的にはやってみたい。簡単にやれないんですけど、実績を作ってやりたいなと思います」と力強く語った。