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ブルージェイズがようやく争奪戦で勝者に 昨季44発の大砲を5年144億円で獲得

スポーツ報知 2025年1月21日 9時41分

 ブルージェイズは20日(日本時間21日)、アンソニー・サンタンダー外野手(30)を5年925万ドル(約144億円)の契約で獲得したことを発表した。

 サンタンダーは、17年にオリオールズでメジャーデビューした両打ちの外野手。19年に20本塁打を放つと、22年に33発で初の30発超え。昨季は155試合に出場して、打率2割3分5厘ながら、ともに自己最多となる44本塁打、102打点をマークした。昨季の44本塁打は、58発のジャッジ(ヤンキース)、54発の大谷(ドジャース)に次いで両リーグ3位だった。

 ブルージェイズはドジャース入りを発表した佐々木朗希投手(23)の獲得にも動き、パドレスを含めた最終候補にも残ったとされるが、獲得を逃した。豊富な資金力を武器に、今オフはソト(ヤンキース→メッツ)、バーンズ(オリオールズ→ダイヤモンドバックス)の獲得にも動いたが失敗。昨オフも大谷の獲得で最終候補まで残りながら敗れ、近年は大物選手の争奪戦にことごとく敗れてきたが、ようやく昨季44発の大砲を獲得した。

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