21日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜・午後1時)に、昨年“古希”を迎えた俳優の小倉久寛(70)が出演。あこがれの歌手・加山雄三(87)との「宝物の時間」を明かした。
子ども時代から加山の大ファンで、あこがれの存在だったという小倉。ドラマで共演した際、加山の楽屋からギターを練習する音が聞こえ、「見てていいですか?」と楽屋を訪ね、練習する姿をずっと見ていたことも。「やっぱ、かっこいいなあって。次の日にギター買いました」と話した。
その後は、加山の自宅に呼ばれたことも。ギターを買うからと聞き、楽器店に行くのかと思ったところ、加山の自宅に楽器店の人が来るということだったという。しかも「エレキギターだから、伴奏があった方がいいということで、伴奏がワイルドワンズ。感動でしたね」と小倉。
そこでは、「加山さんから『夜空の星歌えるか?』って言われて、『はい、歌えます』って。加山さんとワイルドワンズをバックに歌って…宝物の時間でしたね」と明かした。
加山の番組「若大将のゆうゆう散歩」に出演した際は、エレキギターで加山の曲を披露したことも。小倉は「これも宝物の時間ですね。そんなにうまくないんですけど、あの時の精神状態では精いっぱいですね。加山さんも喜んでくださいまして」と振り返った。
ギターだけではなく、絵が得意な加山の影響で絵も始めたという小倉はこの日、愛犬や巨人の岡本和真内野手、俳優の伊東四朗らを描いた絵を披露。黒柳徹子から「上手じゃないですか!」と太鼓判を押されていた。