TBS系「ゴゴスマ」(月~金曜・午後1時55分)が21日に生放送され、一部週刊誌で報じられたタレント・中居正広による女性トラブル、またそれに関して、港浩一社長が初めて言及した17日のフジテレビの定例社長会見について報じた。
今回の会見について、コメンテーターとして出演した鈴木紗理奈は「本来メディアって追及する立場で、されたときにこういう対応をしてしまうと自分たちを守ってると思われても仕方がないよなと思ってしまう」と考えを明かした。
続けて「それと共に今回、守秘義務があって何があったかわからない中でこういう騒動になってるんですけど」と前置きをし「フジテレビさんでは『めちゃイケ』って番組ですごいお世話になって。私はめちゃイケで24、5年お仕事させてもらって、現場目線なんですけど、会食とか飲み会はめちゃイケに関してはなくて、むしろ禁止だった」と当時を回想した。
同番組では出演者同士は仲良くしない方がいいという方針だったと明かし「といいつつメンバーは相談とかがあったら内緒でじゃないですけど、裏で連絡取ってご飯食べに行くってことはあった」と説明。「番組仕切りでの飲み会は記憶の中では1回くらいしかなくて。なので今回フジテレビがそういう体質だったんだと言われてることは私は『ああ、そうなんだ』っていうのがあって」と衝撃を受けたと話した。
さらに「めちゃイケはフジテレビの中では独特な立ち位置の番組だったから」としつつも「今回ドラマにも影響が出ているっていう中で、各番組の中で出演者さんとの関わり方とかアナウンサーさんとの関わり方とか空気が違ったと思うんですよね」と持論を展開。「今回こういう会見をしたことによってフジテレビ全体がそういうことがあったんじゃないかと思われて、企画のポスターが延期になるとか。それぞれスタッフは各番組、命を削って自分の思いを乗せて一生懸命作ってるなかでこの会見でそうなったってことは現場のスタッフとか出演者からしたらたまらないなと思う」と気持ちを代弁し「一日でも早く明らかにして、これからどうなるか分からないですけど愛情持って作っている現場のスタッフに被害が及ばないようにしてほしいなと思います」と願った。