ロッテの佐藤都志也捕手（２６）が、ドジャース入りする１９年ドラフトの同期・佐々木朗希投手とのバッテリー再結成を夢に描いた。２１日、千葉・鴨川市内で田村らとの自主トレを公開。来年３月にはＷＢＣが控えているだけに「（朗希と）もう一回組みたいなという思いはある。それが一番うれしい。（代表には）あっちが入るのは、僕よりも簡単かな。何とか入れるように頑張りたい」。日の丸を背負っての“再会”に夢を膨らませた。
不動の正捕手を目指す。ベストナインにも輝いた昨季は１１６試合に出場し、１１０試合（捕手９７、ＤＨ１３）でスタメンだった。今季は全試合先発出場を目標に掲げ「今年は全部スタメンを張るつもりでやりたい。一つでもいいので、キャリアハイは出したい」と闘志。球団の捕手登録選手では醍醐猛夫（１９６５、６６年）しか達成していない偉業に挑戦する。（竹内 夏紀）