◆大相撲初場所10日目(21日、東京・両国国技館)
大関・琴桜(佐渡ケ嶽)は、東前頭5枚目・平戸海(境川)を押し出し、4勝目とした。
綱取りの大関・豊昇龍(立浪)は、関脇・大栄翔(追手風)を上手出し投げ、7勝目を挙げた。
大関・大の里(二所ノ関)は、東前頭3枚目・豪ノ山(武隈)にはたき込みで勝って7勝目。
西前頭14枚目・金峰山(木瀬)は、小結・阿炎(錣山)に突き落とされ、初黒星となったが、1敗で単独首位をキープ。
西前頭5枚目・千代翔馬(九重)は、同筆頭・霧島(音羽山)に引き落とされ、2敗に後退した。
西前頭3枚目・王鵬(大嶽)は、東前頭10枚目・玉鷲(片男波)を寄り切り、給金を直した。
西前頭11枚目・尊富士(伊勢ケ浜)は、同6枚目・一山本(放駒)を突き落とし、勝ち越し、2敗を守った。
1敗は金峰山ただ一人、2敗は王鵬、千代翔馬、尊富士の3人となった。