ヤクルトは21日、都内でスタッフ会議を開き、村上宗隆内野手の春季キャンプ2軍スタートが決まった。昨年12月4日に神奈川県内の病院で右肘関節鏡視下クリーニング手術を受けたが、キャッチボールも50メートル程の距離で行うなど順調に回復していた。
高津臣吾監督は「トレーナーとしても『はい、万全です』と言い切れないところがある。手術をして1か月ちょっとしかたっていないわけだから。気持ち良く野球ができるならば、先に(2軍キャンプ地の)宮崎で準備をして、報告を受けていずれかのタイミングで(昇格させる)と思います。開幕に合わせてくれて全然かまわない」と説明。開幕を見据えての方針で、2軍で全体練習を行い、スローイングのメニューも問題なくこなせるとなった後に1軍に合流する。