西武は２１日、都内で全体会議を行い、１軍は宮崎・南郷で、２軍は高知・春野でそれぞれ２月１日から始まる春季キャンプの振り分けを決定した。
新人ではドラフト２位・渡部聖弥外野手（２２）＝大商大＝が唯一の１軍スタートとなる。西口文也監督（５２）は「即戦力のルーキーという評価でそれだけ期待をかけれる選手だと思う。自分の目で実戦でしっかり見てみたい」と説明した。
また、新たに西武に加入する前ロッテ・平沢大河内野手（２７）、前日本ハム・黒木優太投手（３０）、前ソフトバンク・仲田慶介内野手（２５）の３人と、前オリックスのレアンドロ・セデーニョ内野手（２６）ら助っ人４人は全員１軍スタート。
左肘の張りを訴え沖縄・石垣島での自主トレから前倒しで帰京していた武内夏暉投手（２３）については、指揮官が「２軍です」と明言。「あまり最初から無理をさせたくない」と説明した。