西武は21日、都内で全体会議を行い、2月1日から始まる春季キャンプの振り分けを決定した。
新人ではドラフト2位・渡部聖弥外野手(22)=大商大=が唯一の1軍スタート。渡部聖は球団を通じ、「一軍の南郷キャンプへの参加が決まり、率直にうれしく、わくわくした気持ちが大きいです。キャンプでは色々な方々とコミュニケーションをとって、技術面などの話を伺い、自分の成長につなげたいです。また、一年間戦い抜ける体力と技術を身につけて、けがなく万全の状態でシーズンに臨めるようにがんばります」と意気込みを語った。
西口文也監督(52)は抜てきの意図について「即戦力のルーキーという評価でそれだけ期待をかけれる選手だと思う。自分の目で実戦でしっかり見てみたい」と説明した。