◆第30回プロキオンS・G2(26日、中京・ダート1800メートル=1着馬にフェブラリーSへの優先出走権)=21日、栗東トレセン
ミッキーヌチバナ(牡7歳、栗東・高橋亮厩舎、父ダノンレジェンド)が重賞2勝目を勝ち取る。「以前は自分から進んで行く感じがなかったけど、今は進んで行く感じ。(年齢を重ねると)普通はズブくなるけど、前向きさが出てきた」と高橋亮調教師も明け7歳での変化を伝えた。
3走前のアンタレスSで重賞初制覇。栗東・DPコースでの追い切りを取り入れた近走は、重賞でも上位争いに加わっている。「コンディションはいいみたいだからね。最近は崩れずに走れている」とトレーナー。左回りは未勝利だが、〈6〉〈4〉〈5〉着と大きくは崩れておらず、マイナス材料にはならない。堅実な末脚が生きる流れなら、一発あっても驚けない。