7人組ボーイズグループ「原因は自分にある。」の吉澤要人(21)と俳優の木下暖日(18)が21日、映画「BLUE FIGHT~蒼き若者たちのブレイキングダウン~」(三池崇史監督、31日公開)の完成披露試写会に出席した。吉澤と木下はオーディションによって選ばれ、ダブル主演を務める。
吉澤は「母ちゃん(役の土屋アンナ)のことが大好きになっちゃった」と笑顔を見せ、木下は「アクションシーンに注目してください!」と呼びかけた。
ラスボスとして同作品に出演するミュージシャンのGACKTは「僕は現場で暖日と向き合って戦うシーンが多かった。暖日はですね、目の前に立っててもですね、常にボーっとしている感じが本当に大丈夫か?ってずっと思ってたんですけど。スクリーンを通した時の暖日のその変わりようというか、ここまでスクリーンで映えるんだっていうのは正直想像できなかった。初めてスクリーンで見た時にこいつすげえなって、思わせてくれた。結構希有(けう)な役者だなと」と木下を絶賛。
吉澤については「逆に要人はこのまんま、人の良さがずっと出ている」とたたえ、「2人とも役者として成長していく過程で、今持ってるすごい優しい部分と、ほんとに何にも考えてないボーっとしてる感じを、30になっても40になっても続けてくれたらいいなって思います」と若武者たちにエールを送った。