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【西武】仁志敏久野手チーフ兼打撃コーチが決意表明 「もう一度ライオンズの伝統を輝かせる」

スポーツ報知 2025年1月21日 21時22分

 西武は21日、都内で全体会議を行った。

 会議後には、西口文也監督(52)ら1~3軍の監督とコーチ、計24人が参加した会見が行われた。鳥越裕介ヘッドコーチ(53)ら今季から西武に加入する新コーチ5人が決意表明した。

 真っ青のネクタイを締めて臨んだ仁志敏久野手チーフ兼打撃コーチ(53)は、「もう一度、ライオンズの伝統を輝かせるという意味では非常にやりがいもありますが、重く自分の責任を受け止めています」と心の内を明かした。

 昨季、西武はリーグワーストのチーム打率2割1分2厘で球団最多の91敗を喫し、打撃陣の底上げが急務。西口監督は遊撃・源田以外のレギュラー白紙を明言しており、「選手の顔ぶれを見ると、育成も含めたレギュラー作りになってくると思います。言葉を返せばいくらでも伸びしろがある。シーズンが終わったときにはどんな風に変化しているのか楽しみです」。

 初めて迎えるパ・リーグでのシーズンに向け、「新しく入った人間だから持てる新鮮さを選手に伝えながら、足りないところを伸ばしていきたい」と力を込めた仁志野手チーフ兼打撃コーチ。いよいよ2月1日から春季キャンプがスタートする。

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