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大谷翔平、イチロー氏の米野球殿堂入りを祝福 満票まで1票足らずも日本人初の快挙

スポーツ報知 2025年1月22日 8時46分

 ドジャース・大谷翔平投手(30)が21日(日本時間22日)、マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクターのイチロー氏(51)の米野球殿堂入りを祝福した。自身のインスタグラムのストーリーズ機能を更新。MLBなどの投稿を引用した。

 2025年の米野球殿堂入りの投票結果がこの日、MLBネットワークの番組内で発表された。イチロー氏はメジャー史上最多652セーブを挙げたM・リベラ氏以来、6年ぶり史上2人目の満票選出が期待されたが、わずか1票届かなかった。394票のうち393票を獲得し、得票率は99・7%だった。

 引退後5年の有資格1年目。日米同時の殿堂入りも史上初の快挙となったが、“ケチ”がついた。公開された投票結果を随時まとめて掲載していた米サイトでは、直前まで全体の54・3%、213票の結果を公開し、唯一の満票をキープしていたが、非公表分で投票しなかった記者が1人いた模様だ。投票権は全米野球記者協会(BBWAA)に10年以上在籍する記者が持っている。

 大谷は昨季、史上初の「50―50」(50本塁打、50盗塁)を達成。59盗塁はイチロー氏を超え、日本人最多記録を更新していた。二刀流でMLBを席巻する自身も、将来的には米殿堂入りが確実な状況にある。

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