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ドジャースが昨季33セーブの37歳右腕と基本合意と米報道 佐々木朗希らに続き“悪の帝国”また補強

スポーツ報知 2025年1月22日 12時15分

 ドジャースがレンジャーズからFAとなっていたK・イェイツ投手(37)と基本合意したと21日(日本時間22日)、複数の米メディアが報じた。

 今年3月に38歳を迎える右腕だが、昨季は61試合で7勝2敗33セーブ、防御率1・17の成績を残した。ブレーブス時代の23年から2年連続60試合登板、パドレス時代の17~19年にも60試合以上に登板しており、通算422試合で95セーブを挙げている経験豊富な戦力だ。

 ド軍は今オフ、ジャイアンツからFAとなっていたサイ・ヤング賞2度のB・スネル投手(32)を獲得。ロッテからポスティングシステムを利用し、メジャー20球団以上が参加した佐々木朗希投手(23)の争奪戦も制した。さらに、パドレスからFAとなっていた“大谷キラー”のリリーフ左腕、T・スコット投手(30)も4年7200万ドル(約112億1000万円)で補強したばかりだが、米「USAトゥデー」のB・ナイチンゲール記者によると、昨季は9回を任されることもあったコペックが「シーズン最初の1か月を欠場する可能性があると見込まれており、ブルペンの層をさらに厚くしたいと考えていた」という。

 また、同記者は今季のドジャースの総年俸が「3億8000万ドル(約591億6000万円)を超える」と指摘。積極的な補強を重ね、“悪の帝国”とも言われるドジャースは大谷翔平投手(30)らを擁し、98~00年のヤンキース以来となるワールドシリーズ連覇に向けて万全の準備を整えている。

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