ドジャースのムーキー・ベッツ内野手(32)が22日、都内の小学校にサプライズ登場し、小学生とともに野球をするなどして交流した。
小学3、4年生の児童と、野球をして交流をしたベッツ。自ら打撃やキャッチボール、ノックを見せ、小学生の打撃練習では投手役も務めて、打撃フォームなどを指導する場面も見られた。初来日での小学生との交流に「とてもクールだった。アメリカにいるとこのようなことはあまりないので、温かく迎えてくれてうれしい。感謝しています」と笑顔を見せた。
日本では野球人口が減少傾向にある現実もある。それでも小学生は目の前に突如現れたスターに目を輝かせていた。ベッツは国を超えた野球での交流について、野球の魅力を「もしやっていなかったらローキ(佐々木朗希)、ヨシ(山本由伸)、ショーヘイ(大谷翔平)と出会うことはなかった。野球を通して世界がまとまってくれたらいい」と、仲間の重要性を訴えていた。