日本ハム、オリックス、阪神でプレーした糸井嘉男氏が、22日放送のフジテレビ系「ぽかぽか」に出演。ルーキー時代の憧れの存在を明かした。
2004年にプロ1年目を過ごした糸井氏は、同年に日本球界に復帰した新庄剛志氏と共に日本ハムでプレー。「入団したときに初めて一緒のチームに入って。最初に教えてもらったことは、プロ野球選手は天井から降りてくるんや、ってこと」と振り返ると、スタジオは笑いに包まれた。
続けて「当時はちょっと黒くて、歯が真っ白で。真っ白というか青光りしてましたよね」と話すと「ルーキーの僕らからしたら、やっぱりかっこいいですし、憧れなので。みんな日サロ行ってましたね」と新庄スタイルが浸透していたというエピソードも明かした。
さらには「アマチュア時代はいい匂いがしないじゃないですか、汗臭い」と前置きし「新庄さん通ると、どこ行ったかわかるくらい匂いする」と語ると、「痕跡を残すみたい」という声が上がり大盛り上がり。「すごい香水とかもみんな付けるようになりました」と振り返った。
ガレッジセールのゴリが演じる女装キャラクター「ゴリエ」は「トータルで話を聞くと、新庄さんから学んだことは野球が一個もないですね」と突っ込むと、糸井氏は「でも野球のことにはすごい真面目でした。僕らには表に見せないような所で」と白い歯をのぞかせながらフォローしていた。