◆大相撲初場所11日目(22日 東京・両国国技館)
東三段目4枚目・炎鵬((伊勢ケ浜)が東12枚目・千代大牙(九重)を押し出して5勝1敗とした。
呼吸が合わず立ち合いで2回の待った。取組後には審判部に呼ばれ、大鳴戸親方(元大関・出島)から「しっかり合わせるように」と注意を受け「待ったしたのは相手に申し訳ない」と反省していた。
取組は低い立ち合いから一気の押し出し。「足が出るようになりました。まだまだですけど、前に比べたら、ちょっとずつ良くなってきました」と振り返ってた。気持ちと体のバランスについても「日のよって違います。自分も取ってみないとわかりません。そのために日々、稽古している訳ですから」と話した。
来場所は幕下復帰が確実。「あと1番、ケガなく、しっかりと準備して土俵に臨みたいです。悔いを残さないようにしたいです」と気合を入れ直していた。