昨年10月5日の馬場入場後に落馬し、右大腿骨などを骨折していた和田竜二騎手=栗東・フリー=が1月22日、追い切りの騎乗を再開した。すでに調教には先週末の18日から乗っていたが、速い時計を出す追い切りはこの日から。「痛みなどはない。乗った感じは大丈夫」と振り返った。
患部は手術を行うなど長いリハビリ期間だったこともあり、今後は追い切り騎乗を重ねつつ、復帰時期を探っていく方針。今年で30年目になるベテランは「競馬レベルになって、どれだけやれるか。様子を見ながら、やっていきます」と冷静に今後の見通しを語った。