TBS系「ゴゴスマ」(月~金曜・午後1時55分)が22日に放送され、一部週刊誌で報じられたタレント・中居正広の騒動について余波が広がっていることを報じた。
元フジテレビでフリーの内田恭子アナウンサーがコメンテーターとして出演し、「これまでの一連のフジテレビの対応を見ていると、こういったスポンサーが離れていってしまうのは仕方がないことなのかなという気はしています。テレビ局というマスメディアの上に多少なりともあぐらをかいていた部分はあるんじゃないかなと思っていて」と指摘。「コンプライアンスとか時代の変化とともに、組織が追いつけていけてなかった部分が今回の結果につながったんじゃないかと思っています」と語った。
また「今回の件でフジテレビの人たちとも話していますが、みなさん本当に詳細を知らないんですよ」と話し、「知らないまま色々言われている状態。事実ではないことに誹謗(ひぼう)中傷があって苦しんでいる中でも、今までの自分たちのテレビ局としてのあり方はよかったのかという自戒の念を持って視聴者、スポンサーの方の信頼をもう一回取り戻していかないといけない、自浄作用を自分たちでやっていかないといけないという危機感を持っている」と説明。「だからこそ、会社としてはスポンサー、視聴者の皆さんはもちろんのこと、社員のためにも納得のいく対応というのをやっていってもらいたいと心から思います」と求めた。