マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクターのイチロー氏(51)が21日(日本時間22日)、日本人で初めて米野球殿堂入りを果たした。メジャー史上最多の652セーブを挙げたM・リベラ氏(ヤンキース)以来史上2人目の満票選出には1票届かず、“準満票”の得票率99・7%(394票中393票)だったが、引退後5年の有資格1年目で日米同時殿堂入りも史上初の快挙となった。
一方、メジャー通算282本塁打、1939安打を記録したA・ジョーンズ氏(元オリオールズなど)は得票率0・8%だった。20~21年にはオリックスでプレーした助っ人は自身のXで「僕に投票した人は、イチローに投票しなかったんだね(笑)。投票に参加できただけでも光栄だよ。イチロー、CC(サバシア)、B・ワグナー、おめでとう。ベストの中のベストだ」と祝福した。