巨人の坂本勇人内野手が21日、沖縄県内で自主トレを公開した。チームメートの湯浅大内野手、増田陸内野手、オコエ瑠偉外野手と萩尾匡也外野手とオイシックス・陽岱鋼外野手が参加。午前9時ごろから約5時間、汗を流した。
昨季は109試合で打率2割3分8厘、7本塁打。ゴールデン・グラブ賞を獲得した三塁守備で4年ぶりのV奪回に貢献した一方で、「去年は坂本打たないなって、たぶん言われていたんで。あいつやっぱ打つなって思わせたい」と、バットでの逆襲を誓った。
今オフに楽天から田中将大投手が加入。坂本にとって、兵庫・伊丹の少年野球「昆陽里(こやのさと)タイガース」でバッテリーを組んだ盟友だ。「まさかプロの世界で同じチームでプレーできると思ってなかったですし。僕にとってはすごく特別な存在でもある。2人で活躍してチームに貢献できれば1番」と思いを語った。