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【ソフトバンク】柳田悠岐“ツヨかっこいい”肉体で目指せイチロー 肩メロン&ピキピキ前腕で自主トレ

スポーツ報知 2025年1月22日 17時22分

 ギータはイチローばりのツヨかっこいいボディーで全試合出場と9度目ベストナインを奪う。ソフトバンクの柳田悠岐外野手が22日、大分・佐伯市内で自主トレを公開。フリー打撃で力強い柵越えを放っていた。

 昨年5月に右太もも裏を肉離れして以来「フィジーク(均整のとれた体形を競うフィットネス競技)のような」ボディーメイクを継続している。今回の自主トレでも毎朝1時間のトレーニングを欠かさない。「ウエートだけだったら動けないと思うので、自重(腕立て伏せや懸垂など)もガッツリやって、動ける体を意識して。かっこよくて、動ける体というのが一番です」とピキピキに筋張った前腕を組んだ。

 憧れの選手が日米で殿堂入りを果たした。野球を始めたきっかけは、1995年の日本シリーズで躍動する振り子打法を見たこと。「イチローさんを小さい頃に見て野球を始めたので。そういう選手が殿堂入りされるというのは、すごいなと思います。もう二度とこういう選手は出てこないと思う。雲の上の存在です」。メジャー時代に一度も大きなけがに見舞われなかった強さ、そして51歳の今でもトレーニングを欠かさないカッコ良さも併せ持つボディーがまぶしい。今季目標にも「試合に出続けること」と、けがをしない強さを掲げた。

 トレーニングをしてはパンプアップした肉体を鏡に映し「まだ甘い。まだまだ」と首を振る日々だという。「でも成長しているので。積み重ねというか、頑張っていきたいです」。練習も取材対応もノースリーブ姿で“肩メロン”状態。7年契約6年目の今季、和田毅氏の引退でチーム最年長選手になった背番号9は「僕もあと少ししか野球をやらないと思う。残りの野球人生を…何て言うんやろ…日本語ムズいな…。それを楽しみながら、やりたいなと思います」。ギータはギータらしく、強さとカッコ良さを極めていく。

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