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スポーツ庁・室伏広治長官、イチロー氏の米殿堂入りを祝福「同世代で大変刺激を受けた。本当に誇らしい」

スポーツ報知 2025年1月22日 18時20分

 マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクター・イチロー氏(51)が21日(日本時間22日)、米野球殿堂に選出された。日本人の米野球殿堂入り、日米両方の殿堂選出は史上初の快挙となった。この日、スポーツ庁の室伏広治長官は記者会見の中で、1歳上のイチロー氏の快挙に言及した。

 2004年アテネ五輪陸上男子ハンマー投げで金メダルを獲得し、同じアスリートとして活躍した室伏長官は「ご功績は素晴らしいことでありますし、心からお祝い申し上げたいと思います。シーズン262安打、また10年連続のゴールドグラブ賞と、今なお破られない記録などあります。また長く競技を続けられて45歳までその肉体を保つということで、相当なご努力をされて、長い間、野球活動をされておられました。私も同世代で大変刺激を受けましたし、米国でトレーニングや試合をさせていただくときに、地元の方に『よく打つし、よく走るし、守備もすばらしいし、三拍子そろって、こういうのをベースボールって言うんだよな』というような話を聞いたことがあります。そのように米国でも特筆した能力を発揮され、メジャーリーガーの中でも素晴らしい活躍をされたことを本当に誇らしく思いますし、今後さらに後進の指導であったり、野球界にも大きなご貢献をされると思いますけれども、今後の活躍に期待したいと思います」と祝福した。

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