バレーボールの大同生命SVリーグ男子で今季2位のサントリーは22日、大阪・箕面市内で会見し、イタリア1部リーグ・セリエAで今季首位のペルージャとのパートナーシップ契約の締結を発表した。期間は2025年1月1日から2026年12月31日の2年間。
契約内容については、選手の相互派遣などの人材交流、ビジネスオペレーションにおける情報交換、エキシビションマッチの開催などを検討。サントリーの栗原圭介GMは「ペルージャは世界ナンバーワンのバレーボールクラブと思っている。世界ナンバーワンを目指すなら日常から世界レベルを体験する必要がある。思いが合致して締結した。お互いに刺激し合いながら、学びながら、多くの方に応援されるチームになりたい」と語った。
さらには、10月7、8日に東京の有明アリーナにてエキシビションマッチを開催すると発表。ペルージャには昨夏のパリ五輪で日本代表主将を務めたエース・石川祐希が所属しており、同代表でサントリー所属の高橋藍(らん)、小野寺太志との夢の対決が実現しそうだ。