バレーボール男子日本代表の高橋藍(らん)が22日、大阪・箕面市内で会見し、サントリーとの契約更新を発表した。
昨年7月に3季プレーしたイタリア1部リーグ・モンツァから電撃移籍。単年契約を結んでいたが、2025~26年シーズンもサントリーの一員でプレーすることが決まった。藍は「SVリーグはイタリアリーグとは違うレベルの高さ。もっと自分が成長できる環境があると思った。世界一のグラブ、世界一のリーグにしていくためにも、サントリーで目指すことが自分自身の成長につながると思った」と語った。
今季は24試合中、20試合に出場。昨年12月に開催された天皇杯では優勝に貢献し、MVPに選ばれた。藍効果でサントリーはSVリーグで最多の集客数を記録しており、ファンクラブ会員数は昨年の10倍以上となった。