巨人のドラフト1位・石塚裕惺内野手が22日、ジャイアンツ球場の室内練習場で門脇誠内野手とともにノックを受けた。
石塚から門脇に「吹田(志道・育成ドラフト4位)が打つので、ノックやりませんか」とお願いして実現。約10分ほど先輩のグラブさばきを近くで観察し「奥行きを上手く使われていた。グラブを引くことも大事だと今の10分くらいで学べました」と感銘を受けた。
この日を含め、入寮してから3度のオフは休むことなく体を動かしている。同じ遊撃を守る先輩と貴重な時間を過ごした黄金ルーキーは「本当にすごく優しい。いいお手本が身近にたくさんいるので吸収して自分のものにできたら」と前を見据えた。