社会学者の古市憲寿氏が22日、自身のXを更新し、テレビ朝日「中居正広の土曜日な会」で共演していた中居正広について言及した。
古市氏は「『中居正広の土曜日な会』の終了が発表されました。まさかこのような形で番組が終わるとは思っていなかったので、とても残念です。2019年から始まった番組ですが、その間にはコロナ時代があったり、出演者みんなで絵本を作ったり、色々な思い出があります」と振り返った。
続けて「中居正広さんと初めて会ったのは、2016年の終わりでした。『ワイドナショー』の忘年会にふらっと現れて、SMAPについて、言える範囲で教えてくれたことをよく覚えています。勘が鋭い聡明な人、というのが第一印象でした」とし「今回の一連の報道に関して、何が起こったのか本当にわかりません」とつづった。
古市氏は「中居さん名義で、僕を含めた共演者には『お詫び』の連絡がきていました。たぶん本人が書いただろう、とても真摯(しんし)な文面でしたが、そこにも一体、何があったのかは書かれていませんでした」とも伝えた。
その上で「子どもの頃から、ずっとテレビの中にはSMAPがいました。『STAY』という曲にあるように、あと50年、60年はSMAPがいるんだと勝手に思っていました。解散後も、きっといつかはまた集まってくれるんだろうと期待をしていました。こんな終わり方というのは、あまりにも悲しすぎる。せめて中居さんには、何があったのか、自分の言葉で説明して欲しい」と訴えた。